アルトンブログ

小島有香子展

美術評論家武田厚先生の企画で　〈シリーズ〉現代ガラスの新世代　とタイトルをつけ
２０１１年６月よりスタートした１０名の若いガラス作家を紹介する展覧会が、
早くも今回で７回展を迎えることになりました。

昨日よりスタートした　「小島有香子ーガラスの光が妖しく」　展では主題は「月」であり
「月の光」である。
中品を中心に、飾りやすい小品や人気のアクセサリー等会場を小島カラーの
グラデーションで飾られている。

武田厚先生と小島さんとご友人

中尾直貴展

個展1週間を過ぎ沢山の方にお越しいただいております。
静かなモノトーンの空間に初個展とは思えぬ落ち着いた雰囲気の中、
今までにない身体の表現が、観る人を新鮮な驚きへと誘う。
21日(水）まで開催いたしております。

　　　　　　　　　　　　　 作家会場にて

こだわり

先週金曜日から「北浩二展」が始まりました。
繊細できめ細やかな作品が飾られ、とても落ち着いた会場に
なっております。
バラの花色を表現するには、透明に近い絵の具で幾重にも重ね、
花びらの少し儚げなところを丁寧に描きあげております。
また、古陶磁の肌感やレースの繊細なところなど、作家がいかに
質感に拘っているかが作品を観ていると伝わってきます。